Shakudo
Shakudo|赤銅
ÉNOAの赤銅(しゃくどう)シリーズです。
赤銅は、銅にわずかに金を加えた伝統的な日本の合金です。
金の含有量はおおむね3〜7%程度で、表面を薬液で煮込む「煮色着色」により、黒から紫がかった深い色合いに仕上げます。
酸化被膜の厚みや金の割合によって、褐色味の強い黒、青みを帯びた黒、紫がかった黒など、さまざまな発色が生まれます。
古くは刀装具や簪、印籠の金具などに用いられた素材で、日本独自の金工技法として発展してきました。
ÉNOAでは、この伝統的な金属をK18ゴールドと組み合わせ、現代のジュエリーとして再構成しています。